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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 2007年11月17日,NHN Japanが運営するアクションRPG「アラド戦記」のオフラインイベント,「2007 アラド戦記 セリアとの懇談会」が東京?品川,NHN Japan社内の会場で開催された。イベントは招待制で,事前に申し込みのあった1500人を超える応募者から,アラド戦記のファンサイト管理者などを中心に選ばれた30名が参加した。 arad rmt 当日は,韓国の開発元であるneopleから,開発プロダクトマネージャー キム?ウンサン氏をはじめとする4名も出席。単なるファン向けの感謝祭というよりは,日本のプレイヤーの要望や不満などを直接ぶつけてもらうための場という色合いが強く,後半に行われた質疑応答が最も盛り上がりを見せるという,ユニークなイベントであった。 Arado rmt まずはAct.4発表のはずが……懇談会イベント2:30PM頃,NHN Japanゲームエンタープライズ事業部 杉浦俊輔氏による,次期アップデート「Act.4 神よ,我が祈りを…」の紹介および,このアップデートで実装される新キャラクター「プリースト」や,バランス調整された「メイジ」などを実際に操作できる,体験プレイで幕開け……のはずだったのだが,ここでイベント内 rmt arad 容に大幅な変更が。 というのも冒頭で述べたとおり,来場した30名はアラド戦記のファンサイト管理者をはじめ,以前から同タイトルを楽しんでいるコアプレイヤーが中心。そのため参加者のほとんどが,10月31日から11月20日まで公開中の「Act.4テストサーバー」を体験しており,当初予定していたAct.4の発表内容以上のことを,誰もがとっくに知っているという状況だったのだ。 そんなわけで,Act.4に関しては「11月21日の正式実装」というスケジュールを告げるのみで終了(これも一部メディアではとっくに報じられていたらしい。どこのメディアだ,まったく)。 対戦イベントで賞品のGPUが大量放出イベントはすぐさま,ゲームエンタープライズ事業部の杉浦俊輔氏とGMナゲール氏がお相手を務める,「対戦イベント」へと突入した。 参加者のテーブルにはノートPCが一人一台ずつ用意されており,全員が好きなクラスを選んでログイン。新キャラクターやダンジョンをその場で自由に体験できたほか,杉浦氏に自分の番号を呼ばれた参加者は,「決闘場」で杉浦氏,GMナゲールとの対戦モードに挑戦できる,対決イベントが同時進行していた。 勝者にはその場で,Radeon HD 2400 ProまたはRadeon X1550搭載グラフィックスカードがプレゼントされるとあって,どちらも本気モード。さすが簡単にグラフィックスカードを渡す気はないらしく,最初の3戦は杉浦氏が圧倒的な強さを見せたのだが,途中からGMナゲール氏も参戦すると,途端に雲行きが怪しくなってきた。なにしろGMナゲール氏は,10月24日,25 日に実施された「100人斬りイベント」で最も戦績が悪かった“最弱”GMなのだ。 この日もGMナゲール氏は全敗,杉浦氏も何度か敗北を喫し,結果的には結構な参加者が見事グラフィックスカードを手にした。GMナゲール氏の弱点は一体どこなのか? 勝利した対戦相手に質問を向けてみると「バトルメイジなので軸をずらして戦えば,どうにでもなると思うのに……」「スキルをあまり使わず,操作がおぼつかない感じがする」など,率直すぎる意 見が次々と。GMナゲール氏も思わず「普段はノートPCでプレイしないので……」と言い訳がポロリ。これに反応して,多くの参加者から「ゲームパッドを使いたい」との声が出てきたため,社内から慌ててかき集めた四つのゲームパッドをめぐる争奪戦までが行われることとなった。 日韓アラド戦記決闘大会休憩をはさんで3:30PM頃,NHN Japan GEプロモーションチームマネージャーの立花正彦氏から,「日韓アラド戦記決闘大会」に関する情報が発表された。韓国では「Dungeon & Fighter」の名前でサービスされている本タイトル。立花氏の解説によれば,韓国で圧倒的な人気を誇る「StarCraft」は別格として,Dungeon & Fighterのオフライン 大会はプロゲーマーも参加するなど,人気と注目度はかなり高く,過去に何度か開催された大規模なゲーム大会の中継番組は,ゲーム専門チャンネルで15%という視聴率を叩き出しているそうだ。 賞金総額は日本円にして約240万円,イベントとしては2万人規模というDungeon & Fighter韓国予選。日本国内ではここまで大規模,かつ派手な演出のゲーム大会はなかなか開催されないため,予習も兼ねて実際に放送された試合の中継番組が会場前方のスクリーンに映し出された。 プロゲーマー集団を多数輩出するお国柄だけあって,テレビで中継される選手達の態度のこなれていること。彼女連れで決勝トーナメントに参加する選手も多いらしく,「アラド戦記で強いとモテるかもしれませんよ」と,立花氏はさりげなく大会参加のメリットをアピールしていた。確実にモテるという保証はないが,腕に覚えがあってモテにも興味のある人は,ぜ ひ奮って参加していただきたい。
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